藤本恒夫さんのスペシャルオリンピックスの活動

藤本恒夫さんのスペシャルオリンピックスの活動

藤本恒夫さんはスペシャルオリンピックスのボランティア活動をされています。

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〇 スペシャルオリンピックスとは

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。スペシャルオリンピックスでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。

1968年、故ケネディ大統領の妹ユニス・シュライバーが、当時スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障害のある人たちにスポーツを通じ社会参加を応援する「スペシャルオリンピックス」を設立しました。40年たった今、確実に社会を変える動きとして世界に広がっています。IOC(国際オリンピック委員会)が認可の基、「オリンピック」と言うネーミングをオリンピック以外で使えるのはSOだけです。現在180か国以上の参加国があります(パラリンピックで90か国)。

日本のSOは、元内閣総理大臣細川護煕夫人・細川佳代子さんが創設しました(現名誉会長)。現在、理事長は元女子マラソン選手の有森裕子さん、顧問には王貞治さん、山下泰裕がいます。

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〇 香川県のスペシャルオリンピックス(SO)の現状

香川県のSOはNPOではないから経費が掛かります。地区の経費はその地区で賄うことになっています。行政からの助成金はありません。全て賛助会員のご厚意の寄付金でまかなっています。

その他、3年前よりスタッフがお願いして、コカコーラの自動販売機にSOのロゴを付け、設置してもらっていて、その数%がSOに落ちます。

身近なところで、SOのロゴが付いている自動販売機を見かけたら是非ジュースを買ってあげてください。

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〇 藤本さんがSOに関わったわけ

「2005年の世界大会は長野だった。その年は日本各県で聖火リレーをやった。香川でボランティアに関わったが、4歳ぐらいの自閉症の子供の先導役をした。その時、表情がないはずの子が、体全体でものすごく喜んでいた。当時私は55歳、初めてダウン症・自閉症の人と近いところで出会い、何か自分でできることがあるのではないかと思った。」

〇 藤本さんがSOにかける想い

「次の世代にバトンタッチしたい。もっと資金的にも人数的にも楽な組織運営を目指したい。今は口伝でお願いしていって、協賛企業を集めるしかない。

まずは知ってもらうこと。スペシャルオリンピックス(SO)の名前と、どんなことかを知ってもらいたい。そして、1番欲しいのはボランティアと賛助金。賛助金やボランティア。ボランティアも常に不足している。」

「協議自体は順調に進んでいる。今年10月25日に水泳大会を香川で受け入れる。他、遠征(全国大会など)があったり、来年はロサンゼルスで世界大会がある。応援宜しくお願いします。」

〇 通常の練習場(協議によって週の回数が違います)

ボーリングはレインボー通りのアミューズメントボールと丸亀スターボウル。

バトミントンは築地小学校体育館

水泳はJRA南のリハビリセンターと坂出の角山運動公園温水プール。

陸上は屋島登山道でトレーニング。

 

  • 藤本恒夫プロフィール

同志社大学S42年商学部入学。現在は古馬場の老舗ラーメン屋「鯉丹後」を営む。

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